Q: アナル拡張をすると肛門が広がりっぱなしにならない?不安なんだけど…
A: アナル拡張のサイズや方法によります。
たとえば挿入する対象が太いもの、彼氏のペニスや太めのディルドなどの場合、かなり拡張しなければならず、また挿入を頻繁におこなうようであれば肛門はかなりの確率で開いた、または緩い状態になります。
細いもの、アナルパールやアナルスティック程度であれば、その心配はほとんどありません。
またアナル拡張を止めれば(個人差もありますが)1〜2ヶ月程度で元の肛門に戻ります。
肛門がゆるくなっていく理由
肛門は女性のマンコほど筋肉が密集していないので、弾力性がありません。
肛門は、外括約筋の働きによって締めることができるので、ウンコを出す調節ができますが、この外括約筋を支えているのが内括約筋です。
この内括約筋は、壊れると筋肉の機能が元に戻らないため、肛門を締める機能が外括約筋だけに限られ、自然と肛門が緩くなったり広がったままになったりします。
内括約筋が壊されるのは、アナル拡張を行う時、強引に太いアナルプラグなどを挿入するなど、必ず無理がある場合です。
肛門をゆるませずにアナルオナニーを楽しむには?
アナニーやアナルセックスでも、準備が万全でない時に太いものを挿入すれば、アナルが壊される可能性があります。
したがって、アナル拡張を行う時は慎重に、時間をかける方が、身体にストレスをかけなくて済みます。
内括約筋は肛門の上、主に大腸の末端を両側から支えるような形で存在しています。
したがって、よほど太いものを直腸内まで入れなければ裂傷することはありません。
アナル拡張用グッズはほとんどの場合、先端が細くなっているので、内括約筋を傷つけることはありません。
しかし、極太ディルドなどを挿入、直腸内で回転させるような過激なプレイをすると、内括約筋に悪影響を与える可能性があります。
単なるアナル拡張では、それほど心配する必要はないでしょう。
ただし、くれぐれも拡張を焦ってステップを踏まず、いきなり太いものを挿入することだけは避けてください。
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